先代(私の父)は、若い頃は群馬で営林に関わる仕事をしていました。その後、埼玉の大宮へ居を移して、 材木屋の番頭を長らく務めたのち、今の盟章建設の前身である三山工業という会社を起こしました。1970年のことです。
‘商品のように売り込んでいく家ではなく、住む人が、自然と引き寄せられるような家を作りたい‘
そんな思いから「本物の木の家づくりを」と有志の団体を立ち上げた際に、ときがわ町の材木屋さんとの出会いがありました。
木との切っても切れない関係は、こうして先代から受け継いだものです。たどっていくと50年以上前に遡ります。
「木の家づくり」に専念すべく、盟章建設へと社名を変えたのは1981年のこと。「盟」の字には、共に助け合うという 意味があります。
実際に家づくりは建て主さんと、そして多くの仲間(職人さん達)と一緒に、時間をかけて行う共同作業です。
私自身、趣味のキャンプで焚き火を楽しんだり、自宅でも事務所でもペレットストーブを使用したりと、木は暮らしの中に
欠かせないものとして、すっかり溶け込んでいます。木のある暮らしっていいですよ。