気密性

C値0.3以下

高い断熱性能のためには高い気密性能が必要です。
            
例えば冬にダウンジャケットを着ていても、もしも穴が開いていたら冷気が侵入してきます。 逆もしかりで、真冬に通気性の良いセーターで外出しては、冷たい空気が中へ入ってきて、暖かくなりません。
低い気密性能では、高い断熱性能を保つことは不可能です。

だからこそ、高気密高断熱は1つのセットとして考えることが鉄則。

気密を高めることは内部結露の抑止にもなり、結露を起因とする木の腐朽を抑制します。木が腐っては、家の耐久性に支障をきたします。
また、せっかく耐震性の高い構造としても、木が腐朽して計算値の性能を発揮できなくなっては、高耐震では無くなってしまいます。

「ときがわの木」を大切にしたい。だから、気密性能も大事です。

気密試験を工事中間時と完成時の2回行い、
C値は全棟0.3㎠/㎡以下を基本性能としています。

高気密のメリット

  • ①断熱性能が高くなり光熱費が安くなる
  • ②結露による壁内の腐朽菌を防ぐ
  • ③計画換気で匂いや湿気が溜まらない
  • ④汚染物質の侵入を防ぐ