10年ほど前に新築させていただいたお宅
当時からご高齢のお母様と同居の2世帯住宅
バリアフリー化がポイントでした
当時からある程度の想定と準備はしていましたが
それでは足らなくなってしまったようで手摺設置のご依頼です
お母さんがトイレに移動するときに
よく転倒するようになってしまったそうです
骨折でもしてしまうと大変なことになってしまいます
ご主人曰く
あの時にもっと手摺を付けておけばよかったかな?
この辺は難しい判断です
私たちでも手摺があれば頼ってしまいます
ご高齢になればそれが運動能力を下げてしまうことにもつながります
良かれと思ってのことが過剰設備となり
せっかくの能力をそいでしまうこともあるんです
必要なものは必要になった時に付ければいいはずです
がんばれるうちは
がんばってもらいましょう