■リフォームの概要
築25年ほど、先代が新築で建てさせていただいた上尾市箕の木の家。
住まいに不具合があり、断熱・耐震改修、メンテナンス込みのリフォーム依頼をいただきました。
補助金は、住宅・建築物需給一体型等省エネルギー投資促進事業費補助金(次世代省エネ建材の実証支援事業)です。
今回は11月17日(水)・18日(木)に行った外部工事の様子をご紹介いたします。
先週、外壁の断熱材が張り上がりましたので、次の作業に移ります。
断熱材は、発泡プラスチック系の一つであるビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)。
左官屋さんが、断熱材を止めているビスとパッキン部分の穴埋めをしています。
専用の下地処理剤を使います。
すべての穴埋めが終わりました。
続いては、外壁と軒天の取り合い部分に断熱材を吹き直します。
断熱層に切れ目があると意味がなくなってしまうので、建物全体に連続性を持たせるために吹き直しました。
場所は1Fピロティ取り合い部分。
霧除け(庇)の内側も軒天を剥がして、ウレタンを吹き付けていきます。
サッシ周りなどにシーリング処理を行いますが、EPSの断面にプライマーが付着すると溶けてしまうので、小口が見えないように下地処理を行います。
この作業は、指定材料をを扱い慣れている左官屋さんが担当してくれています。
小口処理後。
小口から断面が見えなくなりましたね。
これで次のシーリング作業ができる準備ができました。
外部工事の様子は以上になりますが、いかがでしたか?
日々工事は進んでいますので、今後も随時ブログにて状況をお伝えいたします。