■リフォームの概要
私が代表理事を務めています埼玉住協に新しく組合員となった櫛田建築設計室の櫛田さんからお声がけいただいて上木崎の家のリフォームに携わることとなりました。
上木崎の家は元々オーナーさんのご実家で、相続が発生し、70代のご夫婦がこちらに移り住むという計画のもと、さいたま市の耐震診断を受けて、弱点が見つかったとのことで耐震補強と合わせてリフォームも行います。
予算内で安心して暮らせる家、暖かく暮らせる家へと生まれ変わらせるために、櫛田さんとタッグを組んで取り組みます。
1月7日(金)は、水回りの配管工事を行いましたのでその様子をご紹介いたします。
まずは、お風呂。
給水・給湯配管をやり直し、排水管はもともとあったものを延長しました。
埋め戻しました。
土間にコンクリートを打ち込み、この後に大工さんが正面壁を補修したり、断熱工事をします。
すべて終えたら、ユニットバスが置ける状態に。
こちらはお風呂場手前にある配管ルートスペース。
給水(青い管)と給湯(ピンクの管)は、それぞれお風呂場と洗面所へ。
こちらはトイレの配管。
洗面所、トイレを経由して洗濯機へ繋がっています。
昔は、1本の管を分岐する方法を取っていると、どこかの場所で水を使うと他の場所は水圧が弱くなりがちでした。
しかし近頃はヘッダーを使って1箇所から器具まで1本で流れるようになっているので、水圧は下がりにくくなっています。
ヘッダー方式に交換できるといいのですが…。
水回りの配管工事は無事に終えることができました。
日々工事は進んでいますので、今後も随時ブログにて状況をお伝えいたします。