さいたま断熱改修会議

家づくりのエッセンス学び講習受講

「にんじん」さん主催の断熱改修セミナーに、さいたま断熱改修会議の一員として参加してきました!



埼玉のみなさんに断熱の大切さを発信しているさいたま断熱改修会議。
一昨年はワークショップで学校の断熱改修をしました。
昨年には上尾市にてセミナーを開催。
多くの人にご参加いただきました。

今までは上尾市を中心にやってきていましたが、今回はふじみ野市・川越市部会での開催です。

今回主催者として名乗りを上げてくださったのは、「にんじん」という福祉施設を運営されている民間団体さん。
古民家を改修して福祉施設を運営しているそうです。
古民家を過ごしやすい環境に断熱改修したのが神木さん。
そこで断熱の大切さを実感してもらえたことがきっかけで今回のセミナー開催に至りました。

50人規模の席はほぼ満席に!
やはり民間の力ってすごいんです。
実は今回資料代として参加費をいただいています。
お金を払ってでも聞きたい!という方が来てくれているので、聞く側のモチベーションも高いです。
興味を持った人が来てくれるのはやはり力になりますね。
一種のハードルを設けるのも良い効果を生んだのではないでしょうか。

こちらのエネルギッシュな方はにんじんの代表さん。
このセミナーのキーマンとなった方。

我々の代表、議長である佐藤さんも登壇。
断熱のアウトラインのお話をしてもらいました。

基調講演は『断熱が日本を救う』と題して、ノンフィクションライターで、おそらく日本唯一の『断熱ジャーナリスト』の高橋さんよりお話しいただきました。



『断熱が日本を救う』というのは高橋さん著の書籍タイトルでもあります。
川越のエコハウスに実際に住まわれている高橋さん。
省エネを体感しながらジャーナリストとして活躍されています。
さいたま断熱改修会議の一員であるmaao設計事務所の荒木さんとコンタクトがあって今回ご登壇いただきました。
余談ですが、焚き火の会を「私の幸福時間」に紹介してくれたのもこの荒木さんです。

話を戻しましょう。
高橋さんは、ご自身が感じている断熱の大切さを一般の方たちにもわかりやすく説明してくれました。
一回断熱改修を施すと永続的に効果があること、暑さ、寒さに強くなること、エネルギーの節約になること。
そしてなにより身体が楽であるということ。

僕も高橋さんの本を読ませていただきましたが、言葉のチョイスも素敵。
今回実際にお話を聞くとなおさら。
とても有意義な時間になりました。

最後にふじみ野市・川越市部会の代表である神木工務店の神木さんが断熱改修の事例を紹介してくれました。

大勢の方に断熱改修のことを「自分事」として考える機会になっていれば良いなと切に願います!