さいたま断熱改修会議の一員として、上尾市東町小学校で行われる断熱ワークショップの事前セミナーに参加してきました。
8月1日に行われる断熱ワークショップに先駆けて、断熱のことやワークショップの説明をするセミナーです。
今回は上尾市の方で予算をとってもらってのプロジェクトになっています。
まずは断熱の概略を佐藤さんより。
参加してくれているのはワークショップに申し込んでくれた子供たちと保護者の方々。
話を聞く姿は真剣そのもの!
小学生のうちから断熱のことに興味をもってくれるのはとてもありがたいことです。
芝浦工大の学生さんがパワポを作ってくれました。
東町小学校のワークショップには参加できないそうですが、別会場大石北小学校開催回には来られるとのこと。
断熱について学んでくれる学生さんがいるのは心強いです。
子供たちにも楽しんでもらえるような工夫も。
発泡ウレタンを現場で発砲させる、参加型のプログラムも用意しました。
目に見える化学反応にみんな興味津々!
断熱を身近に感じてもらえたと思います。
断熱改修会議の事務局長の佐竹さんより8月1日のワークショップのご案内と、上尾市のゼロカーボン推進室のお二人にも挨拶していただき午前中は終了。
ワークショップでは天井にガラスウールを入れ、窓に遮熱の板状の断熱材を入れます。
また、デマンド換気システムに切り替えを。
窓の欄間部分に換気扇を付けてCO2濃度によって自動で運転をON/OFF、冷たい空気・温かい空気が無駄に動かないような工夫をしていきます。
断熱といっても閉め切るのではなく、換気が大事!!というのは一昨年断熱改修をした芝川小学校から学んだこと。
断熱とデマンド換気はセットです。
子供たちの学びの場が少しでも快適になるよう、力を尽くします!