■概要
お客さまは、60代のご夫婦と息子さんの3人暮らしのご家族。
老後の暮らし方を模索していた時期に「60歳で家をつくる」勉強会に参加していただいた方です。
田舎暮らしや住み替えなどを検討した結果、「今の家を建て替える」という選択をされました。
60代ということもあり、これからのライフプランをファイナンシャルプランナーさんとともにしっかりと立てた上で、ご予算に合った設計を行って、老後の家づくりがスタートしました。
3月15日に基礎のベース(床)部分のコンクリートの打設、
3月17日は基礎の立ち上がりのコンクリートを打設しましたので、
その様子をまとめてご紹介いたします。
前回基礎の鉄筋を組んだので、まずはベース部分にコンクリートを打設しました。
ベースが打ち上がってから立ち上がりのコンクリートを打設。
今は、写真のようにポンプ車からホースでコンクリートを流し込むのが一般的。
その後、型枠の隅々までコンクリートが行き渡るように、バイブレーターで振動を与えます。
コンクリートに隙間が空いていると強度が弱くなってしまいますからね。
断熱材もコンクリートに打ち込みました。
床下での断熱ではなく基礎での断熱を採用しています。
床下も居室空間と考えています。
※薄い青っぽい色をしたものが基礎の断熱材。
コンクリート打設前に設置します。
ここで少し豆知識。
生コンクリートを枠の中に流し込むことを、建設用語では「打設(だせつ)」といいます。
ぜひ覚えておいてくださいね!
さいたま市白幡の家、今後も状況をブログにてお伝えしていきます。
どうぞ、お楽しみに。