白幡の家 さいたま市 自然素材の新築事例 配管配線工事

新築さいたま市白幡の家

■概要
お客さまは、60代のご夫婦と息子さんの3人暮らしのご家族。
老後の暮らし方を模索していた時期に「60歳で家をつくる」勉強会に参加していただいた方です。
田舎暮らしや住み替えなどを検討した結果、「今の家を建て替える」という選択をされました。
60代ということもあり、これからのライフプランをファイナンシャルプランナーさんとともにしっかりと立てた上で、ご予算に合った設計を行って、老後の家づくりがスタートしました。

5月1日(土)は白幡の家の配管・配線工事の確認をしましたので、その様子をお伝えします。

こちらは配管配線。

すでに電線は通っており、青が給水、ピンクが給湯、グレーのパイプが排水です。
排水管に巻いてある黒いものは排水管遮音シート。

続いてキッチン用の配管です。

右から排水、給水、給湯、浄水器用の給水、食洗機用の排水、給水と分かれています。
手前に見えているのは前回工事をした床暖パネル。

お風呂にも給水、給湯、床暖の配管、追い炊きの配管。

立ち上がりと床面には断熱パネルを入れています。
床の+マークはユニットバスの脚がくる場所の目印。

全ての電線がここに集約されています。

今の家は使いやすい場所・必要な場所にスイッチを設置するため、電線が多くなりがち。
電気に頼る生活になっているのを実感します。
黒い線が幹線でグレーの細い線でそれぞれの場所に電気を流していきます。

こちらは、大工さんの細工。

コンセントは床に置いたままだと足に絡まり危険なので、頭上を通しています。
大工さんは自分たちが仕事をしやすくなるよう、工夫をしながら仕事をしています。

トイレの壁面に下地を入れておきます。

後々トイレットペーパーホルダーや棚を設置する際に、しっかりとビスを打つことができます。

同日に棟換気の取り付けも行いました。

棟換気は土台下・軒下部分の吸気口から空気を取り込み、屋根の一番高い部分の換気口から小屋裏部分にこもる熱気や湿気を、建物の外に排出してくれる優れもの。
快適な環境を作ると共に、光熱費の削減まで期待できるんですよ!

次回は断熱工事です。
ぜひご覧ください。