箕の木の家 上尾市 補助金を使ったリフォーム事例 外壁(断熱)工事

リフォーム上尾市箕の木の家

■リフォームの概要
築25年ほど、先代が新築で建てさせていただいた上尾市箕の木の家。
住まいに不具合があり、断熱・耐震改修、メンテナンス込みのリフォーム依頼をいただきました。
補助金は、住宅・建築物需給一体型等省エネルギー投資促進事業費補助金(次世代省エネ建材の実証支援事業)です。

今回は10月22日(金)に行った外壁(断熱)工事についてご紹介いたします。

まずは外壁関係の工事から。
断熱材は、発泡プラスチック系、無機繊維系、木質繊維等があります。
今回は発泡プラスチック系の一つであるビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)を採用。

発泡スチロールの上に特殊処理がされてあり、この上から直に左官仕上げができるようになっています。

断熱材の中は発泡スチロールなのでビスだけではきちんと止まらないため、ワッシャーを噛ませて躯体に止めます。

断熱材よりも少し凹むくらい強く固定することがポイント!

また、ビス頭が錆びないように専用キャップでカバーします。

このワッシャーうまくできてますね。

壁にインターホンや電気の盤などを取り付ける必要がある場所には木の下地を追加し、補強します。

もちろん下地の裏にも断熱材は入れていますよ!
このように必要な部分に下地補強を施します。

断熱材の加工風景。

板のサイズは、建築業界で言うサブロク(3尺×6尺)板です。
実は廃棄部分が多く出るので経済的にはあまりよろしくないですね…。
何かいい方法はないかなぁ…。

あまりやり慣れない作業ですので、職人さんも手探りながらも頑張ってくれています。

加工に使用した丸ノコはこちら。

この刃でカットすると発泡スチロールの飛び散りがほぼ無く、掃除もラクラク。
また、刃に表裏がないので、表がダメになっても裏が使えるという優れもの。
教えてくださった、メーカーさんありがとうございます!

外壁(断熱)工事の様子は以上になりますが、いかがでしたか?
日々工事は進んでいますので、今後も随時ブログにて状況をお伝えいたします。