アーキクラフトさん設計の現場見学会

学び現場視察・見学

5月13日(土)は、日頃からお付き合いのあるアーキクラフト福田さん設計の現場見学会へお声がけいただいて参加しました。

今回は住宅ではなく、小川町のエコデザインさんの新社屋。
オゾン生成装置の専門メーカーで、環境に対する意識も高く、その意識が木造の新社屋にも存分に組み込まれています。
木材は地域材が使われており、SDGsの配慮もされています。

正面の茶色い壁は土壁で化学反応により、色が変わるため現場ごとに出る色が異なるのだとか。

後ろ姿の方が、この壁を塗った高崎の左官屋 発地(ホッチ)さん。
また、正面に見える斜め材は避難用滑り台でした。
お子さんが滑り台で遊んだりも出来ますし、左手にはキッチン、右手にはテーブルもあり、地域の方にも使っていただきたいという思いが随所に組み込まれていました。

こちらは、2Fの事務所スペース。

以前、福田さんがSNSでアップしていて気になっていた屋根の組み方。
トラス構造が見られるのはなかなか貴重です。
構造設計をされた方もいらしていたので、色々と話を聞かせていただいて勉強になりました。

参加者に説明する福田さん。

1部屋が広くて大きいので、開放感があります。

更衣室兼休憩室。

「シャワールームもあるので、住めますね(笑)」なんて会話も。
材料もいいものを使っており、空気質もよく居心地は最高。

細かい部分ですが、大工さんのこだわりも見られました。

木の小口を見せないよう、45度に切った材を足しています。
人それぞれ、こだわりがありますよね。

落ち着きのある外観も素敵です。

今回参加したご近所に住まわれる方々は、なにができるのか気になっていたそう。
今後も見学会をしてほしいとのご要望もあったようです。

福田さん、この度はお声がけいただきありがとうございました!
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。