文蔵の家 基礎

文蔵の家現場の記録さいたま市

文蔵の家がいよいよ工事着工です!
地盤改良が終わって、本格的に基礎工事が始まりました!

こちらは建物の平面的な位置と高さを出しているところ。
この作業を遣り方(やりかた)といい、柱や壁などの中心線や水平線を測定し、実際の建築物の位置・高さ・水平の基準を出す重要な作業です。



写真中央にあるカメラの三脚のようなものはトランジットといい、90度をきちっととる器具です。

遣り方が完了したところで、重機が入ります。
…掘りにくい!!
地盤改良のために杭を打っているので引っかかります。
ここまでは掘れる、これ以上は杭にあたる、と試行錯誤。

こちらはもともと建っていたお家を取り壊した後にオーナー様が購入された土地。
土を掘り起こすと、前のお家の残りが結構出てきました…。

残土は一回処分することに。
埋め戻しに使いたいところですが、置いておく場所がありません。
また他から持ってくることになります。

この次の工程は掘り進めて砕石入れ、転圧して、湿気止めのビニールシートを張り、捨てコン打って、外周の枠入れて、鉄筋組んで、ベース打って、立ち上がり…と大忙し!!!
本格的な基礎工事に入ります。
次回に続く。