上尾市住まいの断熱改修セミナー

学び講習受講

上尾市が主催している埼玉断熱改修セミナーに参加してきました。



前回の第一弾は夏対策として8月に開催。
とてつもない暑さの中、断熱の大切さを知っていただきました。
今回はその第二弾。
冬に向けての備えということで、寒さ対策としての断熱について知っていただく場に。
前回は僕ら埼玉断熱会議が講師役を担当しましたが、今回は東京大学大学院の前先生を講師としてお迎え。
前先生はテレビ等にも出ていらっしゃるし、書籍も出していてこの業界では名のある方。
断熱会議議長の佐藤さんと太くつながっている関係で、断熱会議の顧問にもなっていただいています。
また、上尾市のカーボンニュートラルの活動の顧問的なこともやっておられるそうです。



今回、経産省・環境省・国交省にも後援いただきました。
環境省でもデコ活を進めようとしており、今回のようなセミナーには積極的に足を運んでくださっています。
そして、他の市でもやろうという動きもあり、ありがたいことに近隣の市町村の方からも注目いただいているようです。
一般市民の方向けのセミナーとは言いつつも、やはり断熱関係の方の参加の方が多い印象。
上尾市だけでなく、埼玉全域に。
行政だけでなく、市民の方々にもこの活動が届きますように。

こちらでは我らが議長、佐藤さんが原寸大の模型を使って、断熱の仕方について熱く語っています。
一番右は断熱性能が低い家。
床下・壁・天井裏と空気が移動してしまいます。
しかも屋根側の断熱は一切なし!これでは冬を乗り切れません。
一方、真ん中と左の家は断熱がしっかりなされた家。
気流止めをすることによって、空気の通り道を塞いでいます。
中の熱も逃げないし、外からの影響も受けにくくなるのです。

断熱で夏も冬も、季節問わず快適に過ごしてほしい。
僕たちの活動は続きます。