上尾市主催 断熱改修セミナー

家づくりのエッセンス学び

上尾市の断熱改修セミナーに参加してきました。
僕たちさいたま断熱改修会議がサポートをし、主催は上尾市。
一昨年前から毎年夏一回冬一回の年2回開催をしています。
今回は参加者が40名を超えました!
寒さを感じやすい時期でもあるので断熱に対する興味が高まり、社会的にも断熱に対する関心が集まっているためでしょうか。
先日はテレビ『クローズアップ現代』で僕たちさいたま断熱改修会議のメンバーのところやそのお客様のところに取材が来ていて、断熱改修後の喜びの声が放送されました。
今回のセミナーに来られた方の中にもクローズアップ現代を見て参加してくださった方もいたようです。

ゼロカーボン課課長の桜井さんの挨拶から始まりました。



メインの講師は『断熱が日本を救う』の著者、ジャーナリストの高橋さん。
ご自身もパッシブハウスに住まわれていて、断熱の大切さを実際に感じた上で本を執筆。
普通そういう本は売れないそうで、出版社もあまり歓迎してくれなかったんだとか。
それでも根強い人気を博し、社会全体の意識が断熱に向いていることを感じます。
作家である池井戸潤さんの目にも留まり、4刷の帯を書いてくださったことで今まで以上に反響が大きく出ているとのこと。
機会があれば手に取ってみてください。
もちろん僕も読みましたが、わかりやすい言葉で書かれているので読み物としてもおもしろいです。

さいたま断熱改修会議からリレー発表講義。
今回は米谷さんが担当します。
上尾市で工務店をしている方で、設計事務所さんの仕事をするのが得意。
変わったものがあればあるほどやる気になるという、建設的な考えを持った工務店さん。

こちらは会場に設置した体感ボックス。
片方が断熱仕様・もう片方が非断熱仕様です。
断熱仕様の方は床・壁・天井の中にも断熱材が入り、樹脂サッシ、ガラスも断熱仕様になっているもの。
非断熱仕様の方はベニヤ板にアルミのサッシが入ったもの。
感じ方が全然違うんですよ!

こちらのセミナー後、さいたま断熱改修会議議長の佐藤さんのところと僕のところと2件分断熱改修のお問い合わせが入っています。

僕のほうにお声がけいただいた方は冬のセミナーではなく夏のセミナーに来られていた方。
よくよくお話を聞いていると新婚当時のアパートの直下に住まわれていた方でした。
不思議なご縁!!
その時から盟章建設のことを知ってくださっていたそうです。
築30年近く経つお家の断熱を考えていて、夏のセミナーに参加。
参画企業に盟章建設の名前を見つけて今回のお問い合わせに至ったんだとか。
来月住まいの健康診断をする予定で進めています。

これからも地道にご縁をつないでいこうと思います。