■リノベーションの概要
老後のわがまま住宅 戸建て・マンション勉強会「60歳で家を建てる」に参加してくださったパルシステム埼玉の組合員のお客様。
家族構成は、50代のご夫婦2人暮らし。
中古マンションを購入、リノベーション後に引越して住み替える選択をされました。
設計は櫛田建築設計室の櫛田さん、施工は盟章建設にて行います。
先日解体を終え、9月22日(木)は現場確認を行いました。
実際に解体しないと見えない部分も多々あるので、解体後は現状の再確認をし、諸々の微調整をします。
そうすることで、次の作業がスムーズに進みます。
現地確認をする設計担当の櫛田さん(左)とクリナップの担当者さん(右)。
キッチンの納まりやダクトの繋がり、寸法などを再確認しています。
メーカー担当者さんの右側、一段高くなっている部分に元々キッチンがありましたが、リノベーション後は場所が変わり、メーカー担当者さんの左側から奥がキッチンになります。
また、水道屋さんにも来ていただいて水道関係の打合せも行いました。
お風呂場にて、ユニットバスの納まりや配管の位置など寸法を測りながら確認してくださいました。
そして、今回の現場確認にて櫛田さんとメーカー担当者さんが苦戦されていた点が、キッチンのレンジフードからダクトへの繋ぎ合わせ。
こちらがなかなかネックでして…。
レンジフードは、メーカー担当者さんの左奥にある壁に設置します。
戸建であればフレキシブルな動きに対応できる蛇腹配管を使用してダクトに繋げますが、マンションは防火条件にあうスパイラルダクトを使用する必要があります。
そのため、適切な位置にダクトを移動する必要があるので、メーカー担当者さんから材料の提案をしていただきました。
試行錯誤しながら、上手く納まるよう調整していきます。
以上が現場確認の様子でした。
針ヶ谷の家の状況は、また動きがありましたらお伝えします。