■概要
私が理事を務めています（一社）埼玉いえ・まち再生会議へ「終の住処を建てたい」とのご相談をいただきました。
これまで何社かに相談されており、なかなか上手く事が進まなかったようです。
様々なご縁があって、ラフプランは埼玉いえ・まち再生会議理事の小山さん、実施設計はARU田口設計工房の田口さん、施工は盟章建設として携わらせていただくこととなりました。

12月12日（月）は建て方工事を行いました。

建て方工事とは、土台の据え付けから、柱、梁、棟上げまでの作業工程のことを言います。
ありがたいことに向かいのお宅が空き家で、庭先を駐車場に使っていいですよとのことでレッカーの駐車場として使わせていただきました。
ご近所さんの車の出入りもありご迷惑をおかけしてしまうので、とても助かりました。

建て方工事にはレッカーが必要ですが、なんせ狭小地…。
また、電線も複雑のため一般的なレッカーでは難しく、電線の上から作業が行えるレッカー「ピタゴラス」を使いました。
先端の赤い部分は折れて、さらに伸縮もできる優れもの！
狭小地でも作業がしやすく、ピタゴラスの需要は高いそうです（しかしレッカー代がネック…。）。

以上が建て方工事のご紹介でした。
この後、本格的に建て方作業が進みます。
高所作業になりますので、事故の内容安全第一で進めていきます。
本郷町の家の状況は随時お伝えします。