■概要
私が理事を務めています(一社)埼玉いえ・まち再生会議へ「終の住処を建てたい」とのご相談をいただきました。
これまで何社かに相談されており、なかなか上手く事が進まなかったようです。
様々なご縁があって、ラフプランは埼玉いえ・まち再生会議理事の小山さん、実施設計はARU田口設計工房の田口さん、施工は盟章建設として携わらせていただくこととなりました。
昨年は防蟻処理まで終え、1月19日(木)は中間検査と屋根工事を行いました。
第三者機関の検査員さんによる中間検査では、構造的な確認がされます。
耐力面材で使用した釘の種類やピッチ、金物の種類・付き方などです。
この中間検査以前に設計側と施工側による中間検査を2回行っていたため、不具合等ありませんでした。
チェックは入念に!です。
続いて屋根工事の様子。
中央の部分が棟換気になっています。
棟換気とは、小屋裏の軒から新鮮な空気を取り入れ、小屋裏内で温まった空気を屋根の一番高い部分で排気すること。
温かい空気は軽くなり、上昇する特性を利用した換気方法です。
壁内結露の防止や漏水時の排水にも役立ちます。
職人さんが屋根を張っています。
平面の屋根材を張ってから、棟周りを仕上げていきます。
夏場は直射日光と屋根材からの照り返しもありそれはそれで地獄ですが、冬場は風が吹くと寒いんですよね…。
外的環境に負けない職人さんは強いです。
厳しい環境下で作業してくれる職人さんたちには感謝です。
以上が中間検査と屋根工事のご紹介でした。
本郷町の家の状況は随時お伝えします。