■概要
私が理事を務めています(一社)埼玉いえ・まち再生会議へ「終の住処を建てたい」とのご相談をいただきました。
これまで何社かに相談されており、なかなか上手く事が進まなかったようです。
様々なご縁があって、ラフプランは埼玉いえ・まち再生会議理事の小山さん、実施設計はARU田口設計工房の田口さん、施工は盟章建設として携わらせていただくこととなりました。
2月8日(水)から始まった外壁工事・内部工事の様子をご紹介します。
今回採用したサイディングはこちら。
アイジーサイディングさんのガルスパン。
カラーラインナップも豊富でスタイリッシュな外観が好きな方におすすめです。
板金屋さんが張る場所にあわせて現場で加工します。
すでに写真右側の外壁は施工が済んでいます。
サイディングの下には水切りが入り、その上に乗せていきます。
ちなみに、横胴縁でも通気が遮断されないエアホール銅縁を採用することで、外壁の通気を確保できます。
内部では大工さんの造作が進んでいます。
壁のセルロースファイバー断熱を吹き終え、石膏ボード張りが進んでいます。
中央のパイプは天井の一番高いところと床下の空気を循環させるためのもの。
黒く巻かれている部分の内部に換気扇(三菱のサーキュレーションファン)を設置。
季節により、床下の空気を引っ張り上げたり、天井の空気を床下に下げたりをファンの向きで変えられます。
1Fの床も張り始まりました。
厚さ3cmの杉板を採用。
合板の下張りを入れていないので45.5cm刻みで根太を入れています。
また、窓辺の床には床下の空気が室内に循環できるようガラリを設けています。
以上が外壁工事・内部工事のご紹介でした。
本郷町の家の状況は随時お伝えします。