本郷町の家 さいたま市 新築事例 太陽光パネルの設置・大工工事

新築さいたま市本郷町の家

■概要
私が理事を務めています(一社)埼玉いえ・まち再生会議へ「終の住処を建てたい」とのご相談をいただきました。
これまで何社かに相談されており、なかなか上手く事が進まなかったようです。
様々なご縁があって、ラフプランは埼玉いえ・まち再生会議理事の小山さん、実施設計はARU田口設計工房の田口さん、施工は盟章建設として携わらせていただくこととなりました。

先日行った太陽熱温水器の設置に続き、4月3日(月)は太陽光パネルの設置を行いました。
現場へ搬入された太陽光パネル。

パネルは荷揚げ機で屋根へ引っ張り上げます。

屋根上ではハゼにパネルの受けを設置中。

一般住宅で載せる太陽光パネル容量はだいたい3〜5kWですが、本郷町の家では8.2kWのものを採用します。
容量も多いため、屋根全体に載るイメージですかね。
太陽熱温水器も屋根に設置しているので、スペースの位置決めはしっかりと。

パネルの受けが設置され、いよいよ載せていきます。

当日は、暑さや寒さが比較的穏やかで職人さん的には作業しやすかったとのこと。
気象条件によって作業効率が左右される仕事ですからね…。

太陽熱温水器と太陽光パネルが載ったので、太陽熱温水器と給湯器を繋げるために、まずは水道屋さんの位置出し。

奥の上部に給湯器、その下に配管カバー、右下にはスカイブレンダーが設置されます。
スカイブレンダーは、太陽熱で温めたお湯が適温よりも高い場合は真水とミキシングして適温にする機械です。
適温ならばお風呂などにそのまま供給され、適温よりも低い場合のみガスで温めてから供給する仕組み。
私が子どもの頃は自分で適温にする必要がありましたけど、今は機械でできる便利な時代になりましたね。

内部では大工さんの工事が進んでいます。

キャットウォークの床の化粧根太を入れている様子。
根太の間があき過ぎていると歩くのにも気を遣うので20mm弱とピッチは狭めに。
ちなみに板幅は40mmです。

キャットウォークの部分は吹き抜けになり、これから手すりがつきます。

以上が太陽光パネルの設置・大工工事の様子でした。
本郷町の家の状況は随時お伝えします。