■概要
私が理事を務めています(一社)埼玉いえ・まち再生会議へ「終の住処を建てたい」とのご相談をいただきました。
これまで何社かに相談されており、なかなか上手く事が進まなかったようです。
様々なご縁があって、ラフプランは埼玉いえ・まち再生会議理事の小山さん、実施設計はARU田口設計工房の田口さん、施工は盟章建設として携わらせていただくこととなりました。
近々、内装屋さんによるクロス張りが本格的にスタートします。
今回は4月19日(水)20日(木)に行った内部・外部工事の様子をお伝えします。
6畳以上の大きな吹き抜けがあるので、動かせるローリング足場を組んで目地処理やボードのビス処理をしています。
西側の天井ではクロス張りが進んでいます。
無地クロスなら途中で切って張っても目立たないのですが、木目調を採用しているので切らずに1枚のクロスを3人掛かりで奥に向かって張り伸ばしていきます。
1Fの壁は紙クロスのオガファーザー。
ウッドチップが練り込まれているので凹凸感があります。
もともとは塗装下地材ですが、仕上げ材としても使えるんですよ。
ビニールコーティングがされていないので光の反射もなく、マットな仕上がりに。
壁は時間の経過とともに手垢による汚れがつくこともあるので、汚れが気になってきたらオガファーザーの上から塗装もできます。
外部では、本日22日(土)に犬走りのコンクリートを打つので、事前準備として下地の砕石、鉄筋を組みました。
以上が内部・外部工事の様子でした。
本郷町の家の状況は随時お伝えします。