■概要
私が理事を務めています（一社）埼玉いえ・まち再生会議へ「終の住処を建てたい」とのご相談をいただきました。

これまで何社かに相談されており、なかなか上手く事が進まなかったようです。

様々なご縁があって、ラフプランは埼玉いえ・まち再生会議理事の小山さん、実施設計はARU田口設計工房の田口さん、施工は盟章建設として携わらせていただくこととなりました。

今回は6月15日に行った猫ドアとキッチン作業台の設置の様子をご紹介いたします。

お客様の大切なご要望として、愛猫と一緒に快適な生活をするために、建具の工夫が必要だということになりました。

猫ちゃんとの生活を考慮し、猫のトイレ置き場やリビングエリアとの調和を図るため、建具の配置についていろいろと検討しました。
ただし、建具を閉めておくと猫ちゃんの自由な行動に支障があるため、猫ドアの導入となりました。

建具の一部を開口部を設けて猫ドアを設置しました。
この猫ドアは使い勝手を考慮して、出入りを調整可能な仕組みが施されており、住人と猫ちゃんの両方にとって便利なアイテムとなっています。

キッチンの作業台について、当初は木製の天板を予定していましたが、ご友人からの助言もあり、使い勝手と木材のメンテナンスの手間を考慮し、人造大理石の天板に変更しました。
人造大理石はパン作りや麺打ちなどの調理作業に適しており、その多目的な利用性と手入れの容易さが人気のアイテムです。
お料理好きな奥様に、楽しんでお料理していただけると嬉しいですね。

本郷町の家の状況は随時お伝えします。