本郷町の家 さいたま市 新築事例 基礎工事

新築さいたま市本郷町の家

■概要
私が理事を務めています(一社)埼玉いえ・まち再生会議へ「終の住処を建てたい」とのご相談をいただきました。
これまで何社かに相談されており、なかなか上手く事が進まなかったようです。
様々なご縁があって、ラフプランは埼玉いえ・まち再生会議理事の小山さん、実施設計はARU田口設計工房の田口さん、施工は盟章建設として携わらせていただくこととなりました。

前回は自縄を張り、建物の位置をお客様・設計監理者に確認していただきました。
特に問題もなかったため、ついに基礎工事がスタート。
ある程度、作業が進んだところで10月19日(水)は現場確認へ行きました。

基礎工事は、地縄張り・遣り方工事→根切り→砕石敷き→捨てコンクリート打設→配筋→型枠を組み、コンクリート打設→型枠を外して仕上げ という流れで進みます。

前回張った自縄を元に木の杭で遣り方を出しました。

遣り方とは、図面に記載されている建物の位置や基礎の高さなどを、実際の敷地に写すためにつくられる仮設物です。
この遣り方をベースに基礎を作ります。

続いて、基礎を作るために地盤を掘り起こす根切りをし、その後は砕石を敷き詰めます。

その後、地盤を締め固めました。
締め固めることで、建物が沈んでしまうことを防ぎます。

基礎工事がスタートすると、工事が始まったんだなぁと実感しますね。

地盤のラインが綺麗に整っていて、丁寧な仕事をしているのが見て取れます。
丁寧な仕事をしているかの判断基準にもなりますので、現場確認時にチェックしてみてくださいね。

次回は、配筋検査の様子をご紹介いたします。
本郷町の家の状況は随時お伝えします。