この度、新しい案件がスタートします。
■リフォームの概要
埼玉いえまち再生会議、JBNでお世話になっているARU田口設計工房の田口さんよりお声がけいただいて、泉の家のリフォームに携わることとなりました。
リフォーム内容は、お客様のお母様の退院に合わせて、ご実家をバリアフリーを備えた改修工事をしたいとのこと。
2月中の完成を目処に、リフォーム工事を進めていきます。
今回は、1月25日(火)よりスタートした解体の様子をご紹介いたします。
まずはトイレの解体。
廊下からは1段上がっているので、リフォーム後は段差は無くし、お母様が使いやすいように車椅子でトイレまで入れるようにします。
また、壁はタイル張りなので、寒さ対策も行います。
続いては和室。
お母様のメイン寝室になります。
正面の押し入れ、床の間のような部分は抜きスペースを広げ、正面の柱も撤去、外壁も抜いて窓を追加します。
さらに、廊下から部屋に入るところの床も下げて段差をなくします。
1Fはスペースを広げて、車椅子でも生活しやすいように生まれ変わります。
和室の撤去が終わりました。
窓が追加される部分の開口も開けました。
リビングの床を張り替えるために、一時的にピアノを玄関ホールに移動させて…
絨毯を剥がしてみると、ベニヤ板はブカブカに。
リビングの撤去も終えました。
敷居で段差があった部分もフラットにして、ベニヤ板の状態に戻しました。
続いて、キッチンです。
左の出窓部分にキッチンがありました。
手前は洗面所があり、キッチンとの間の壁を撤去。
リフォーム後は、洗面所は車椅子が入れるくらいのスペースは確保し、キッチンは少し狭めます。
位置を変えて撮影しました。
キッチンにはクッションフロアが張られて、一度改修されたあとが見受けられました。
水回りなので傷みやすいですからね。
これより、泉の家のリフォーム状況を随時お知らせしていきます。
どのように変化するのか、乞うご期待ください!