■リフォームの概要
埼玉いえまち再生会議、JBNでお世話になっているARU田口設計工房の田口さんよりお声がけいただいて、泉の家のリフォームに携わることとなりました。
リフォーム内容は、お客様のお母様の退院に合わせて、ご実家をバリアフリーを備えた改修工事をしたいとのこと。
2月中の完成を目処に、リフォーム工事を進めていきます。
今回は、3月2日(水)に行なったキッチンと洗面室の工事の様子をご紹介いたします。
まずはキッチンの工事から。
電動昇降機能付きの食器乾燥棚を設置しています。
取っ手のバーのスイッチを押すと自動で昇降し便利ではあるのですが、1台あたりの単価が高価なので取り付けを希望される方は要注意!
あとは、家事をラクにしたいとのことで人気のドイツ製食洗機「ミーレ」の導入を希望されていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で本国からの輸入が減少・停止したりで国内では手に入りにくい状態に陥っています。
そんな時にお客様がトルコのbekoという会社の食洗機をネットで購入。
支給品を取り付ける際は、荷受・保管のこと、梱包材の処分のことなどもあり、経費や処分費など見えない部分のお金もかかってくるので、頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。
お客様には「製品へのクレームは自己責任で!」とのお約束の元、支給品の食洗機を取り付けました。
キッチンはハウステック製品で外国製品対応ではありません。
そのため、配管はシンク下から引っ張り出し、床下からの給水・給湯配管に繋げる際には細工をしながらの作業となります。
余白がなく左右ギチギチですが、なんとか設置完了…!
続いては洗面化粧台の取り付けです。
車椅子のお母様が暮らしやすいように、洗面ボール下はキャビネットになっていない洗面化粧台を採用しました。
芝生調のクッションフロア、青空のクロスもお客様の支給品。
お母様も明るい気持ちで暮らしていただけそうなフロアとクロスになりましたね!
キッチンと洗面室の工事は以上となります。
次回はクリーニングの様子をお伝え予定です、どうぞお楽しみに!