上木崎の家 さいたま市 リフォーム事例 現場打ち合わせ

リフォームさいたま市上木崎の家

■リフォームの概要
私が代表理事を務めています埼玉住協に新しく組合員となった櫛田建築設計室の櫛田さんからお声がけいただいて上木崎の家のリフォームに携わることとなりました。
上木崎の家は元々オーナーさんのご実家で、相続が発生し、70代のご夫婦がこちらに移り住むという計画のもと、さいたま市の耐震診断を受けて、弱点が見つかったとのことで耐震補強と合わせてリフォームも行います。
予算内で安心して暮らせる家、暖かく暮らせる家へと生まれ変わらせるために、櫛田さんとタッグを組んで取り組みます。

12月23日(木)は、現場打ち合わせをしましたのでその様子をご紹介いたします。

前回解体工事を終えたので、工事を進める上でまずは現場打ち合わせをしました。

奥にいるニット帽を被っているのが櫛田さん、手前は電気屋さん。
工事に移る前に打ち合わせをする理由としては、家を建てた当初の図面との食い違いもある場合があるので、解体後の現場で図面を確認して、問題なく工事を進めるためです。
上木崎の家は耐震補強もするので、アンカーの本数、補強の仕方や使用する金物の種類や位置が間違いないかなどの再チェックもこの段階で行います。

確認を終え、修正後の図面がこちら。

壁と柱の位置が示されており、どこをどう直すか色々と書き込みました。

赤字の「へ」「と」「ち」は金物のランクを表し、それぞれの強度も書かれています。
青字の「ケミカル8本」は基礎にアンカーボルトを打ち直すのが8本ということでメモを残しました。

このような感じでチェックを無事に終え、次回より工事に入っていきます。
日々工事は進んでいますので、今後も随時ブログにて状況をお伝えいたします。