■リフォームの概要
私が理事を務めています(一社)埼玉いえ・まち再生会議へ「雨漏り被害」のご相談をいただきました。
築30年以上の住まいで、以前から雨漏りがしていて建てた会社に修繕してもらったけど改善されないとのことです。
外壁塗装関係の工事が始まり、2月15日(水)は前段階としてシーリングの打ち替えを行いました。
サイディングの目地やサッシ、入隅、軒天の取り合い部分に使用するシーリング材「ボンド ビューシール6909」。
アルミ袋に入っている基剤と缶に入っている硬化剤を機械で練り混ぜて、シーリング材を作ります。
シーリングを打ち替える前に現状のシーリングをカッターナイフで切り取ります。
打ち替えるよりも剥がす方が大変で…。
状態が良い部分ほどよくくっついているので剥がしにくいですが、建物の状態としてはこれが望ましいです。
周りを汚さないようにテープ養生をして、コーキングガンでシーリングを打ち込みます。
打ち込んだ部分を馴染ませるためにコーキングナイフで押さえつけます。
きちんと入り切っていない部分へ馴染ませる目的と表面が盛り上がっている部分を整える目的があります。
押さえつけまで終わったらテープ養生を剥がして完成。
次回から塗装工事に移ります。
南区別所の家の工事進捗はまたご報告いたします。