■リフォームの概要
私が理事を務めています(一社)埼玉いえ・まち再生会議へ「雨漏り被害」のご相談をいただきました。
築30年以上の住まいで、以前から雨漏りがしていて建てた会社に修繕してもらったけど改善されないとのことです。
前回シーリングの打ち替えが終わり、2月24日(金)から塗装工事に入りました。
今回は作業風景ではなく、塗装の材料紹介をしていきます。
右側の「ファイン浸透シーラー透明」は下塗り材。左側の「ケンエース GⅡ」は軒天用水性系塗料。
昔は、シンナー入りで刺激臭のある溶剤系塗料が一般的でしたが、現在では健康・環境被害の関係で水性系塗料が使われることが増えました。
作業員さん、ご近所さん、オーナーさんにも影響を与えるものは、極力採用したくありませんからね。
水性系塗料でも耐久性・作業性は向上し、外部に使っても問題ないため盟章建設では水性系塗料を採用しています。
外壁用下塗り材「水性ミラクシーラーエコ」。
場所や使う塗料によって相性があるので、様々な材料を組み合わせて使っています。
外壁用仕上げ塗料「水性セラミシリコン」。
外壁用仕上げ塗料は、コストバランスも考えて基本的にはシリコン系を採用しています。
費用が多少かかっても耐用年数を持たせたい!というお客様には、別材料のご提案も可能です。
鉄部用サビ止め塗料「1液ハイポンファインデクロ」。
サビに強く、速乾性のあるもの。
サビている部分を削って綺麗にした上で、サビ止め塗料をかけて仕上げます。
霧除け部分の鉄部用塗料「1液ファインウレタン」。
右側の「ファイン浸透シーラー透明」と混ぜて使用します。
今回は塗装工事で使用した材料を紹介させていただきました。
南区別所の家の工事進捗はまたご報告いたします。