今回はAKANUMA ROMAN BREWING(赤沼ロマンブルーイング)さんにて、ヌマ―ビールの仕込み体験をしてきました!!
こちらは春日部市にあるクラフトビールの製造所。
ヌマーランドの村民で、BBQインストラクターの資格を持ち、伊勢丹の屋上でビアガーデンを企画している鈴木さんつながりで今回のコラボが実現しました!
「ヌマーランドのお米を使ったお酒を造って、みんなで騒ごうよ」という誘い文句につられて、かれこれお米作りは3年目。
やっと…念願のお酒に手が届きそうです…!
鈴木さんに感謝、感謝。
ビールにお米を入れるの…?と思われた方も多いでしょうか。
実はほとんどのブリュワリー、「ビール」の製造免許ではなく「発泡酒」の製造免許を得て営業しているそうです。
こちらの赤沼ロマンブルーイングさんも例外ではなく、麦芽やホップ以外の原材料を混ぜ込むことで新たな香りや味を開拓しているんだとか。
赤米を使ったビールの製造もしていると聞きました。
興味を持たれた方はぜひこちらの公式サイトをご覧ください。
ではでは、早速仕込み体験!
まずは原材料紹介を。こちらが麦芽。
こちらは我らがヌマ―米、「沼のにぎわい」。
まずは「沼のにぎわい」を蒸すところから。
柔らかい状態の方が良いということで下から蒸すだけでなく、上からもお湯をかけています。
これは大麦を投入しているところ。
そこに一定量の水を入れて、温度管理をしながらよくよくかき混ぜます。
温度がすごく重要らしいです。
温度がずれると殺菌作用が損なわれたり、酵母を殺してしまうこともあるのだとか。
これでビールのベースができました。
そこに先ほどの蒸したヌマ―米を投入!!
ひたすら混ぜます。
お米入れる前に1時間半くらい、入れてからは30分くらいでしょうか。
混ぜたものを濾すとこんな感じに。
舐めると結構甘くて、これだけでも美味しいお味でした。
最後に糖度を測ります。ロートの浮き沈みで糖度がわかる原始的な装置。
糖度16度。狙い通りでした!!
今回の作業はここまで。熟成期間に入ります。
どんな色に、どんな味に仕上がるのかな…。
4月1日前後に完成予定です。
今年は田植えの後にヌマ―ビールで乾杯できそう!
それを楽しみにがんばりましょう!!!!
ちなみにヌマ―ビールの資金源はネットでの予約販売で賄われております。
ご興味のある方はこちらからぜひ…!