オイルランタン

キャンプ道具改造&メンテ

5月29、30日と埼玉県寄居町荒川の河原の野営地でキャンプをしてきました。
今回はその様子をお伝えします!
…としたいところですが、今回はオイルランタンの芯の交換について綴ります。

以前「ソロキャン」という記事で、「芯の調子が良くなかったようで、次回はメンテが必要」と書き記していたので、今回のキャンプで、ゆっくりしている時間にメンテを行いました。

早速ですが、手順を順に紹介します。

芯の交換前。

交換前は、芯が短く、オイルを吸い上げきれず火が安定しない状態。
芯は消耗するため、古い芯は取り除き、新しい芯に入れ替えます。

ランタンの頭の部分を持ち上げ、ホヤ(ガラス)部分を倒します。

ホヤの中心に入っていた芯を取り出します。

オイルを吸い上げて変色している上の芯が交換前の芯で、下が新しい芯です。
右側にあるつまみを回す事で、芯の上下移動が可能になります。
下から新しい芯を入れて、つまみを回す事で古い芯を押し上げて芯の交換を行います。

芯が入れ替わりました。

長さに余裕があるので、これでしっかりとオイルを吸い上げてくれるでしょう。

これで終了!…ではありません。

芯の先端をハサミでカットして丸めます。

このようにすることで炎が穏やかに綺麗に灯ります。
この一手間が大事!

芯の交換が完了したので、ランタンにセットします。

ホヤを元の位置に戻します。

少し時間をおいて、オイルを吸わせます。

点火してビールとともにパチリ。

炎がポワッと綺麗ですね。
ビールはセイコーマートでゲットしたSAPPOROの北海道生搾り。
スーパーではなかなか手に入らないんですよね。
(本当はサッポロクラシックが飲みたかった…)

暗くなってつけてみるとこんな感じ。

炎の適度な明るさと雰囲気がキャンプをさらに魅力的にしてくれます。
ボーッとしながら炎を見て、自己満足の世界に浸りました。

セルフでメンテナンスを行ったり、手を加えるたびに愛着が湧きます。
また、長持ちもしますし、次に使うときも気持ちよく使える。
よりキャンプを楽しむためにメンテナンスは大切ですね。