大原の家 さいたま市 現地調査

現場の記録リフォームさいたま市大原の家

大原の家の現地調査に行ってきました!
かれこれ20年以上前に新築でお引渡ししたお宅です。
設計は住まいるぱるの小林さん。

実はこのお宅の施工が小林さんとのお付き合いの始まりでした。
2000年ごろというと、ちょうど性能評価が出始めた頃。
小林さんはおそらく埼玉で初めて性能評価をとりました。
そんな小林さんの目に留まったのが、当時外張り断熱の施工をしている数少ない工務店だった僕たち盟章建設。
HPをたどって小林さんにお声がけいただいたのがきっかけでした。
以来、こんなに長く良いお付き合いができていることに感謝です。

話を戻して…
今回は「窓の開閉用の金具の取っ手が壊れてしまった」というご相談。
アメリカのマーヴィン社というメーカーの木製サッシ。
とってもおしゃれですよね!

こちらの縦すべり出しの窓はレバーを回して開くタイプ。
使用頻度の高い洗面所の窓のレバーの軸部分が折れてしまっている状態でした。

当時マーヴィンを扱っていた商社に問い合わせたところ、マーヴィンは日本から撤退してしまっているとのこと…。
メンテナンス可能な協力業者がいるのでそちらと相対で対応してほしいと言われ、現地調査を依頼。
業者さん曰く、洗面所の窓は金具のパーツ交換で済みそう。
建具の腐敗等がなくて助かりました。

せっかくなのでほかの窓も点検。
パッキン等々、一通り確認してもらいました。
こちらは上げ下げパターンの窓。
こちらもおしゃれですね。

窓以外の点検もしてきました。
洗面所の排水部分では水が漏れているとのご相談。
確認したところ、パッキンがくたびれている様子でした。
水を流すと滲んでくるような状態。

こちらは天窓。
天窓に日よけのロールカーテンが付いています。
高いところで長いロットを使っていることもあり、負担がかかって布が破れてしまっていました。。
こちらも同じ商品はもう販売終了しているかもしれません。
また、変えるとなるとお財布に優しくない気が、、

その他、外の木製のバルコニーも年季が入っているのでリフォームのタイミングかも、、等々気になるところをピックアップしてもらいました。
今回の現地調査を通して、総合的には全体のメンテをする、壊れたパーツは交換するというところで落ち着きそう。
窓の金具については見積もり待ちの状態。
窓以外のリフォームも考えつつ、今回はこれにて終了。
次号に続く!