10/13日の事ですが、
さいたま家づくりネットワークの定例会を開催しました。
先日こちらのブログでもご紹介した、サッシメーカーさんとの合同勉強会の企画も盛り込まれた定例会です。
ご参加頂いたサッシメーカーさんは、YKKAPさん、エクセルシャノンさん、栗原さん、LIXILさんの4社。
業界大手のYKKAPさん、
日本で初めて樹脂サッシを作った、エクセルシャノンさん、
地元熊谷に拠点があり、K-WINDOWという自社製品を扱っている栗原さん、
身近なメーカーであるLIXILさんと、
それぞれ特色のある会社が揃いました。
こちらは各メーカーさんの商品サンプルの断面。
各社トリプルガラスを上位モデルとされていますが、
今回はペアガラスの仕様についてお話を頂くようお願いをしていたので、ペアガラスのサンプルをご用意頂きました。
各社に自社製品の説明やPRをしていただき、
予めお渡ししていた質問に答えて頂くという形式で会を進めていきました。
質問は数も多く、この場では主だったものに対して答えて頂き、
残りの質問に関しては、書面で共有して頂くことになりました。
サッシメーカーが4社そろって、自社製品をPRするとなると、どこかをやり玉に挙げて…
なんて緊迫した場面を想像しますが、今回はそういった場でなく、
各社のスタンスを教えて頂き私たちがサッシを選ぶ際の考え方のベースを作るというのが目的です。
各メーカーさんからは営業の方と技術者の方が参加してくださって、専門性の高いお話も聞くことができました。
どのメーカーが、どのように対応しているのかということを聞けることは少ないので、我々としてはありがたい場だったと思います。
そのためか、定例会にはいつもと違った顔ぶれも参加。
また、サッシということで、住宅設備や、断熱材、空調といったテーマにつながりのあるメーカーさんも参加してくださいました。
興味の高さが伺い知れますね。
家づくりネットワークには様々なメンバーがいます。
住宅の構造や性能に対する考え方も様々。
そんな中、メーカーさんとこうやってお話をすることで、共通の認識を持つことができ、とてもよかったと思っています。
そのおかげか、その後の懇親会も盛り上がりました。
とくに、メーカーさんにとっては同業他社の前で話すという、あまりない機会。
気を使った場面もあったかと思います。
労もねぎらえ、交流も深められ、飲めてよかったです。