新座市栄町の家に訪問してきました。
20年ちょっと前に建てさせていただいたお宅。
「キッチンの排水が詰まり気味」ということでお話をいただきました。
床下での排水が芳しくないということがわかり、詰まりの除去のため配管を洗いました。
さらに、床下の勾配が緩いことも確認。
勾配をつけたことで無事解決。
今回、ご依頼がもう一つ。
こちらのお宅と地続きで奥様のご実家があります。
お母さまはご健在ですが施設に入られていて、実質空き家状態。
こちらのご実家を娘さんご夫婦に引き継げたら…と考えているそうでリフォームのご相談をいただきました。
栄町の家を建てた当時、娘さんは中学生。
今は出産を控えたお母さん予備軍になったんだとか。
しみじみと時の流れを感じます。
築年数が結構経っているのですが、一度リフォームをして増築した部分もあるようで新旧入り混じったお宅になっていました。
ご予算の関係もあり過剰なリフォームはしない予定。
まずは小綺麗に模様替えをしたいとのご希望です。
最低限、クロスの張り替え。
そして、これから生まれるお子様のためにも、お風呂はユニットバスにしたいところ。
外装もそこそこ年季を感じさせるものの、屋根の瓦はそのまま使えそうでした。
「地震に弱いのでは?」「重いのでは?」というマイナスイメージが付きがちな瓦屋根ですが、屋根としてはとても強いんです。
焼き物・陶器だからこそ耐久性があるのが魅力。
防水面は半永久的なんですよ。
使えるところは有効活用して、ほかの場所のリフォームに予算を回せそう。
続編をお待ちください。