私が所属する日本大学工学部校友会埼玉支部についてお話しします。
5月26日(金)に、日本大学工学部出身者による埼玉校友会が開かれました。
私は日本大学工学部33回生として卒業してから、既に38年が経ちました。元々は陸軍飛行場だった場所が、後に第二工学部に変わり、現在は福島の郡山市に位置する大学の学部となっています。
「建築業界では、石を投げると日大に当たる」と言われるほど、数多くの日大出身者が存在します。このような意味で、校友会は非常に密度が濃く充実しています。
しかし、四半世紀前に埼玉校友会は一時的に活動が停止し、その後も代表不在で実質的に幽霊化していました。
そんな中、4年前に新たな会長が就任し、埼玉校友会の再開を目指す動きが始まりました。
その際、会長はずっと上尾にお住まいの方ということもあってか、幹事メンバーとして選ばれたのかなと。
コロナの状況が落ち着きつつあり、ようやく今年5月に総会が開催されました。
私も今回の総会では司会進行役として参加させていただきました。私よりももっと先輩たちが一生懸命取り組まれていて、私は現役で仕事をしているため、幹事会などにもなかなか出席できずにいましたが、今回の総会では司会進行役としてお手伝いをさせていただくことになりました。
校友会を通して、日本大学出身者同士のつながりが強いこともあり、今後は活動を活発化させて職業・地域・年齢関係なく交流を図り、そのつながりを大切にして活かしていこうという願いがあります。 校友としての絆があるだけで、つながりを感じることができるのは素晴らしいことです。
参加者たちも還暦を迎え、定年退職という新たなライフステージに入ることで、仕事から離れると共に仲間が少なくなることもあります。 しかし、同じ釜の飯を食べた仲間と当時のあの先生が〜とか、こんなことやって〜とか、あそこの寮に行ったらどうで〜といった共通の思い出を語り合えるだけですごくホッとするものです。
総会後の懇親会での一枚。
校友会の集まりでは、約50名ほどが参加し、幅広い年齢層が集まりました。参加者の中には、東京・千葉・神奈川など他の校友会の代表者も応援に駆けつけてくれました。 多くの人数が集まることで、いろんなことができると再認識する時間を過ごすことができました。
今後の開催にあたり、服装や開催日について改善できることもあるのかもしれないと思いつつ、今後も会員同士の交流の機会を大切にしながら、これからも活動を進めていきたいですね。