芝川小学校断熱改修ワークショップ

地域活動ワークショップ

さいたま市立芝川小学校にて今夏開催予定の断熱改修ワークショップに向けて、始動しました!

ヌマーランド代表の岡野さん、榊住建の山本さん、さいたま市職員の宮本さんより「さいたま断熱改修会議」へアプローチしていただいたことがきっかけで携わることとなりました。
「一度、さいたま断熱改修会議のメンバーで現場を見ておいた方がいいよね」ということで、3月15日(火)にさいたま市立芝川小学校へ現地調査に伺いました。

こちらの教室は南側かつ最上階に位置するので、冬の寒さ対策よりも夏いかに涼しくするかを考えます。

メンバーそれぞれが断熱マニア。
天井の中を覗いたり下地の確認など、各々見る視点も異なり、意見交換をしながら調査をしました。

続いては西側の廊下です。

廊下は南側に飛び出しているような状態なので、1日中日が当たっている状態。
まだ3月というのに西日が当たって窓下パネルは熱くなっていました。
壁や天井だけでなく、熱が入ってきているサッシ周りの改修も必要です。
ちなみに写真に写っているのは宮本さん(手前)と窓のエキスパート佐竹さん(元YKK AP社員)。

最後は屋上です。

現状、屋上には何もないので、太陽の光や熱が直接当たっています。
「太陽の光が直接当たらないような対策をしたら、室内もだいぶ変わるのでは?」という意見がメンバーから出ました。
風で飛ばされないような対策を考える必要がありますね。

芝川小学校の断熱改修は県や市から予算は出ません。
予算が取れない中、私たちができることは何なのか?どう対応していくのか?メンバー全員で探っているところです。
予算問題は今後の課題でしょうし、県や市から予算を取っていただくための動機付けの一歩となるよう、メンバー全員で取り組んで参ります。

今後も動きがありましたら、ブログにてお伝えいたします。