盟章建設は、標準仕様として地場産材の杉の床板を採用しています。
肌触りが良く、サラサラしていて温かい。
でも、やわらかいので、キズは付きやすいです。
それでも代えがたい表情やぬくもりはたまりません。
杉は赤身とシラタのコントラストが強いのですが、時間の経過とともに、馴染んでしまうんですよね。
そんな杉の赤身は、アルカリ性の物質と反応すると、黒く変色してしまいます。
変色は、不思議なことに赤身だけなんですよ。
本当に黒く変色しちゃって、困ります…。
アルカリに寄ってしまったものは、酸を加えることで中和されて、不思議ときれいに戻ります。
黒く焼けたようになっていた杉が、艶やかな赤身に大変身!
まるで若返ったようです。
無垢の木はすっぴんの美しさを味わってほしいですね。