牛子の家 川越市 リノベーション事例 子ども部屋新設

リノベーション川越市牛子の家

■リノベーションの概要
今から15年ほど前に盟章建設で建てさせていただいた川越市牛子の家。
設計段階ではお子さんは2人の予定でしたが、気が付くと3人に。
2年ほど前に1度目の子ども部屋を作り、2人のお子さんが個室を確保しました。
今回は3人目のお子さんも成長されたとのことで3部屋目の増床工事を行いました。

8月8(月)9日(火)の2日間で行った工事の様子をご紹介します。

吹き抜けだったこちらの場所が子ども部屋(4畳)になります。

まずは、床を作るために床下地を組みます。

続いて、床を張るために必要となる下地材「根太」を通しました。

根太の間隔は303mm=1尺ピッチ。

2Fの床と1Fの天井下地を作り終えました。

配線工事中の電気屋さん。

梁が見える作りなので、見栄えを考慮して電気配線も見えないように工夫していただきました。

こちらが工夫していただいた部分の一つです。

ぱっと見違和感ないでしょう…?
照明器具のアダプターが付いている部分の柱の中を電気配線が通っています。
カバーした木の色味や焼け具合は時間の経過とともに馴染んでいくので、1~2年経つといい感じになりますよ。

そして、養生をしていますが床が張りあがりました。

牛子の家は合板を使わないことをコンセプトとしているため、根太上に30mmの杉厚板で床を仕上げています。

最後に子ども部屋の建具を取り付けて完成!

こちらも柱や梁とは色味は異なりますが、徐々に馴染み違和感はなくなっていきます。
素材そのものの美しさ、色味の変化が楽しめるのは無垢材ならではの良さですね。

お子様が小さなうちはあえて子ども部屋は設けない、必要になったタイミングで作ってもいいのかもしれませんね。
牛子の家の増床工事は無事に終えることができました。
この度はご依頼ありがとうございました。